建築板金のり京ケンチクバンキンノリキョウ
京都府長岡京市長岡1丁目
住まう人の何気ない日常という幸せが長く続きますように、そんな祈りがほのかにその手に宿ればいい。日本中の全ての建築に携わる職人に対して私はそんな事を願っています。
「あの部分の見た目が気になる。あそこが目に入る度にため息が出てしまう」と、施工の拙さが不幸を生む事もありますし、雨漏りなんてものは、まさにに不幸そのものです。
祈りで良い工事が完遂できる訳ではありませんが、祈りに似た、仕事と住まう人への真摯な姿勢は良い仕事を完了させるのだと、私はそう思っています。
派手な結果も、名を残す偉業も職人には不要です。
ただ、住まいの調和と、そこに住まう人の何気ない幸せのための「縁の下の力持ち」であればいい。
職人のそんな矜持を大切にお仕事をさせていただいています。
普段、縁の下どころか屋根の上で働いている私が言うのもおかしいのですが。
店舗情報
営業時間 | 8:00~18:00 |
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定休日 | 日・祝 |
住所 | 京都府長岡京市長岡1丁目19-1 |
電話番号 | 【代表直通】090-5979-7094 【事務所】075-953-0440 |
ホームページ | https://www.norikyo.jp |
アクセス
オススメポイント
雨から家を守るのが当社の役目
リフォームをすると、どうしても内装に目がいきがちではありますが、そこで忘れてはいけないのは内装を含め家全体を守ってくれている屋根です。
屋根はお住まいの中で最も高いところに位置している箇所。
雨風・日差しを直接浴び、寒暖差も激しいことから、劣化の進みが速い箇所だといえるでしょう。
そんな屋根をおざなりにしてしまうと、雨漏りやはがれてしまう原因になってしまうのです。
だからこそ、屋根にも目を向けていただければ幸いだと考えております。
板金職というのはそんなに古い仕事ではないですが、日本の伝統文化に溶け込んだ仕事であります。
例えば、社寺などの依頼も承っているのが、板金職です。
職人は芸術家と対極にいる人。
芸術は作品に名前を残す人。職人は作品に名前を残さない人。
「本当に優れた職人は住まいの調和を考えらる」
「その家にふさわしいものを自己主張なく提供できる」
そんな人に私はなりたいと常に思っております。
地元京都に根付いた当社だからこそ、京都の建築の様式美を認識していると自負しております。建築板金のことなら当社にすべてお任せください。
確実な仕事でこの先もずっと満足をしていただける施工を行うのが当社「建築板金のり京」です。
雨漏りの理 Part.1
雨が降るたびに住まう人を憂鬱にさせてしまう、雨漏り。
これは精神衛生上でも最悪な部類に入るものだと言っても過言でないでしょう。
さらに建物にダメージを与え続けるものでもあるので、出来るだけ早く改善の一手を打つべきものだと思います。
雨漏りには様々な原因があり、一目見るだけで「ココ!」と分かるものもあれば、熟練の職人がどんなに頭をひねっても分からないというものも、時にはあります。
水は常に重力によって下へと導かれます。風の影響を受けない坂では常に同じところをたどり、同じところへ流れつきます。
でも、時には風によって水を逆流させる事も、思いがけない方向へ導く事もあります。
我々の業界は学歴を必要とはしません。でも、いざ雨漏りに対峙した時には物理の素養が必要になってきます。
水はどのように流れるのか、いつでもそれを観察し水の性質を知ること。それに建物の構造を頭に入れて、見えない部分の水の流れを想像する事で、原因にあたりをつける。
それが、我々板金屋の雨漏りを直す時のアプローチです。
雨漏りの理 Part.2
雨漏りの原因はいろいろあります。
・単純に屋根材が経年劣化で割れたり錆びたりで穴が空き、そこから雨水が侵入するという分かりやすいもの
・横殴りの雨の時だけ雨漏りする壁からの雨漏り、アンテナ線等を雨水が伝って起こる雨漏り
・枯れ葉などの堆積によって起こる雨漏り など
上記のように様々な原因が雨漏りを引き起こします。
また、それらが複合的なものとなっている場合もあります。
それらの原因を突き止めないままに、「分からないけど、とりあえずコーキングしてみよう」というのはかなりよくない一手で、それは下手をするとそのコーキングのせいで雨漏りがよりひどくなったり、原因究明がより困難になったりします。
例えば、屋外バーベキューの際に、ヘロヘロの紙コップの底に穴が空いたとしましょう。
そして、元がヘロヘロなものですから、穴が空いたコップを補強代わりに新しいコップを重ねて使おうと思いつきます。
そこで、穴の空いたコップが外側になるように重ねたなら、使い勝手はおそらく良くなるでしょう。
しかし、それを逆にすると、二つのコップの隙間に水分が入り込んで、飲み切る事が困難になる事でしょう。
決してコーキングによる補修が悪という訳ではないのですが、とりあえずコーキングを使うというのは、この例の後者に似ています。
私たちの暮らしを守ってくれている住宅をメンテナンスフリーの耐久消費財と捉えるのは寂しいことですし、お住まいを愛してご自身でお手入れをされるというのは大変すばらしい事だと思っています。
ですが、雨漏りをなんとかしようと、ご自身でコーキングをしてみるというのはオススメできません。
どうか、その前に信頼できる工務店なり板金屋にご相談いただきたいと思います。
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